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PS3 「METAL GEAR SOLID PEACE WALKER HD EDITION」 感想


Category: PS3   Tags: 感想  PS3  メタルギア  コナミ  小島プロダクション  小島秀夫  
そろそろ感想系も溜まって来ているので。
元々はPSPで発売された「METAL GEAR SOLID PEACE WALKER」。それの据置HD版。

2011年11月10日発売。(PSP版は2010年4月29日発売)
公式サイト。

ちなみに、HD版移植は元気
も一つちなみに、「MGS2」「MGS3」HD版の移植は「Bluepoint Games」も関わっている。(「ICO」「ワンダと巨像」のHD移植もこの会社)

※俺の感想が長文にならないはずがない。

まずはストーリーをWikipediaから。

1964年、かつて第二次世界大戦で活躍した英雄「ザ・ボス」は核を持ってソ連に亡命、世界に全面核戦争の危機が迫った。アメリカ合衆国はザ・ボスの弟子であったスネークをソ連に単独潜入させる「スネークイーター作戦」を展開。スネークは自分の師である「ザ・ボス」を倒すことで世界を核戦争の危機から救い、「BIGBOSS」の称号を与えられた。しかし、そのあとスネークことBIGBOSSは姿を消した。
「スネークイーター作戦」から10年後、「サンヒエロニモ半島事件」から4年後の1974年。南米・コロンビアの地で「国境なき軍隊(Militaires Sans Frontières:MSF)」 を率いていたスネークは、ある日、コスタリカ国連平和大学の教授を名乗るラモン・ガルベス・メナの訪問を受ける。
ガルベスは最近、常設軍を有していないはずのコスタリカで武装集団を見かけるようになったと話し、この武装集団にはラ・シーア(CIA)が関与している可能性を指摘する。そしてガルベスは、コスタリカの平和を守るために、その武装集団を追い出してほしいとスネークに依頼する。CIA(アメリカ)が関与しているようならば、政治で解決すればいい、と一蹴し依頼を拒否するスネークに、国は動けないとガルベスは引き下がらない。そしてガルベスは、今回の依頼が政府からではなく、一人の少女からのものであることを打ち明ける。パス・オルテガ・アンドラーデというその少女は、ガルベスの教え子で、以前行方不明の友人を探しに武装集団の施設に侵入したところを捕まり、暴行を受けたことがあると話す。しかし、あくまで断ろうとするスネークに、ガルベスは最後にこう言葉を添えた。
「あなたを、ビッグ・ボスと知っての頼みだ」
スネークはコスタリカの港に潜入し、謎の武装集団の手によって核が持ち込まれていることを突き止める。スネークは核兵器を巡る陰謀を止めるため、コスタリカの奥地へと進んで行く。







・メタルギアソリッド、待望のHD化

まずはPSP版とHD機種版の違いを整理しておこう。これもWikipediaから引用する。

主な変更点

・320pから1080pに解像度が向上。フレームレートも60fpsになり動きが滑らかになっている。
・BGM・効果音・音声などを調整し、高音質化。サウンドは5.1chに対応している。
・右スティックでのカメラ移動対応による操作性の向上。ボタン数が増えたため、シュータータイプは元と同じように操作ができるようになった。
・実績・トロフィー機能に対応。トロフィーを獲得するにはPS3で新たにセーブデータを作成する必要がある。振動にも対応。
・PS3版はPSP版(無料ダウンロードコードが同梱)とのセーブデータ共有が可能。
・Xbox360版はオリジナルアバターアイテムの無料ダウンロードコードが同梱している。
・最初からダウンロードコンテンツが収録されている(但し、VOCALOIDエディッター用コンテンツは未収録)。
・パスワードの入力画面の削除。このため、パスワードの入力は一度PSP版にセーブを移さなければならない。
・一部マップの敵兵の初期位置と巡回ルートの変更。
・VOCALOIDエディッターモードが削除されている。それに伴いオリジナルのCO-OPS通信やAI兵器の音声データ(ダウンロードコンテンツは除く)はPSPと共有は出来ない。
・リクルートの仕様が変更となり、ネットワーク上の相手とミッションや対戦を行った後、ソルジャーサーチをすることで志願兵が増える。このため、PSP版と比べると兵士の獲得が容易になっている。



と言った辺り。グラフィックやフレームレート、音響面で多大な恩恵があるのは間違い無いが、それよりも大きいのはやはり、右スティックが使える、という点だと実感した。
これにより「MGS4」と同様の感覚でプレイする事が出来る。
PSP版は体験版のみプレイしていたが、やはりこのカメラ操作による足枷が大きかったように感じる。
ずっとプレイしようプレイしよう…、と思いつつなかなか食指が動かなかったのも事実だった。

さて、このHD版を買えばすぐに解る事だが、PS3版の本作にはPSP版のDLコードが付属してくる。
本作はPSP版とPS3版でセーブデータを共有出来る、「トランスファリング」という方式を採用している。
トランスファリングの詳しい説明は公式サイトをご覧頂いた方が早い。
ちなみに筆者は一度もPSPに入れてプレイしなかった上に、DLコードは友人に譲った。

また、旧作で出来たが本作では出来なくなっているアクションもある。
ホフク移動や気絶・死亡した敵兵の移動など。
ただし、ホフクに関してはそれで侵入する箇所も無く、敵兵に関してはフルトン回収してしまえば問題無い。
と言うか、それ以前に本作の難易度はMGSシリーズとしてもかなり低い。

また、旧作との大きな違いはやはり、ほぼ全てのミッションを「Co-ops」でネットワークによる多人数協力プレイが出来る点だろう。
勿論、プレイヤーのみでの単独潜入も可能。
ここで面白いのが、本作はCo-opsを強制するものでは無いという事だ。
公式サイトやその他の媒体ではCo-opsでのプレイを推奨しているが、あくまでも推奨であって強制ではない。
ネットワークに繋がっているのを想定されている今世代機では、オンラインマルチプレイを実装しているのが常識レベルになっているが、ほとんどはオマケ程度の扱いだ。
「バイオハザード5」のようにAI操作による相棒が登場する作品もあるが、こちらはどちらかと言うと、Co-opを半強制するような作りになっていたと言って良い。
イライラするAIの相手をしたくなければオンラインでCo-opをすれば良い、という感じだ。
ただし、「バイオハザード5」の狙いが失敗であったかどうかは別問題。
それよりも問題は「バイオハザード5」のゲームデザイン、レベルデザインがCo-opを前提としたものになっていたという事だと考える。
対して本作は「単独プレイ、Co-opでのプレイどちらでも良い」という姿勢。
勿論、ゲームデザイン、レベルデザインは単独プレイを想定したものになっている。
が、Co-ops時でも難易度に変更は無い為、多人数プレイをすると難易度は更に下がる。
どちらでプレイするかはお好みと言った所。
オンライン関係のトロフィー/実績以外であれば単独プレイでも全て解除出来る。
また、PSP版とPS3版での対戦・Co-opsは出来ない仕様。PSP版とPSP版、PS3版とPS3版のみ、となっている。

そして、従来のMGSと大きく違う点は「マザーベースの強化」という要素がある点だ。
これは気絶、眠らせた兵士をフルトン回収したり、志願兵を登用する事により基地が発展していく、という要素だ。
マザーベースは「実戦」「研究開発」「糧食」「医療」「諜報」に分かれており、これらの部署に兵士を配置していく事により新しい武器・アイテムの開発やミッション情報(捕虜や敵兵のレベル、数など)が発展していく。
最大レベルは各部署ともに99であるが、全部署レベル99にするにはそれなりに時間はかかる。
新しい武器やアイテムを開発すると進行のしやすさにも当然関わってくるので、捕虜や敵兵士は積極的にフルトン回収していこう。

・仮初めの武装平和が軋むとき、BIGBOSSと呼ばれた男は、自らの運命を選択する――。

さて、ここからはストーリーや演出について話していこう。
ストーリーにもある通り、本作の舞台は1974年のコスタリカ。
「METAL GEAR SOLID 3」から10年と3ヶ月後の話だ。
また、「METAL GEAR SOLID:PORTABLE OPS」から4年後のストーリーとなる。
本作をプレイするに当たっては、まず何があろうと「METAL GEAR SOLID 3」をプレイする事を強く推奨する。
そうでないと、はっきり言ってストーリーの大半は意味不明。
ここでメタルギアソリッドシリーズの時系列を少し整理しておこう。

1964年:METAL GEAR SOLID 3 SNAKE EATER(「ヴァーチャスミッション」「スネークイーター作戦」)
1970年:METAL GEAR SOLID:PORTABLE OPS(「サンヒエロニモ半島事件」)

1974年:METAL GEAR SOLID PEACE WALKER

1995年:METAL GEAR(「アウターヘヴン蜂起」)
1999年:METAL GEAR 2 SOLID SNAKE(「ザンジバーランド騒乱」)
2005年:METAL GEAR SOLID(「シャドーモセス島事件」)
2007年~2009年:METAL GEAR SOLID 2 SONS OF LIBERTY(「タンカー沈没事件」「ビッグ・シェル占拠事件」)
2014年:METAL GEAR SOLID 4 GUNS OF THE PATRIOT

…となる。
本作で3回目の主人公となるBIGBOSSの運命は、シリーズ初作である「METAL GEAR」にて既に語られている。
これら作品の時系列は全て繋がっているが、「METAL GEAR」「METAL GEAR 2 SOLID SNAKE」に関しては若干、パラレルワールドの部分もある。
MGS2時点でオセロットが言う「50代後半のビッグボスの~」が間違っていたりもする。
年齢の間違いに関しては小島監督自身が「すまんwww」と言っていたりするのでもうしょうがない。
もっとも、MGS2の時点ではMGS3のストーリーも無かったので仕方ないのかもしれないが。

さて、時系列を見れば解るように、本作は1995年の「アウターヘヴン蜂起」に繋がるストーリーとなっている。
MGS3でBIGBOSSの称号を授与されたスネークが何故アメリカを離れたか、また、ロイ・キャンベルとの出会いを描いたものが「MGS:PO」となる。
メタルギアシリーズの全ての中核は「反核」である。
伝説の傭兵、最強の兵士と謳われたBIGBOSSが何故、アウターヘヴンを組織するに至ったのかが描かれている。
ただし、その全てが描かれている訳では無く、どちらかと言えばスネークの心情が描かれているに過ぎないのだが…。
個人的には、第五章は蛇足だったように感じる。ほぼエピローグとも言える章だが、第四章と統合させた方が良かったのではないかと。

本作のストーリーデモは据置機種作品とは異なり、前作である「MGS:PO」とほぼ同じ方針が採られている。
アシュレイ・ウッドによる2Dでのデモシーンだ。
本作はムービー中にQTEを要求されるシーンがあるが、これについては個人的には不要だったと感じる。
従来作のようにムービー中に発生する遊び要素もあるものの、QTEの入力がミッションクリアリザルトでのランクに影響してしまうのはやはり頂けない。
ちなみに、アシュレイ・ウッドはDVD作品「METAL GEAR SOLID 2 BANDE DESSINE」(「1」はPSP版もあり)でもメイン・アーティストとして活躍している。
原作と若干違う部分はあるものの、基本的には忠実に原作「MGS1」「MGS2」のストーリーを再現しているので、ストーリーだけを追いたいという方はこちらでも良いかもしれない。
PS2版「METAL GEAR SOLID 3 SUBSISTANCE」であれば3時間にも及ぶ映像ディスクが付属(DVDではなく、PS2ゲーム規格のディスク)してくるので、MGSが苦手な方でも「3」まではストーリーを追う事は可能。

メタルギアシリーズをプレイするに当たり、時系列順が良いのか、ゲームとしての発表順が良いのか、と聴かれればやはり、「ゲームとしての発表順」と答えたい。
「METAL GEAR」や「METAL GEAR 2 SOLID SNAKE」を無理にプレイしろとは言わないが、やはりMGS1からプレイするのが一番良いだろう。
と言うのもやはり、MGS1がPS1で発売されていた事もあり、グラフィックやゲームデザイン部分、システムが後発の作品と比較するとやはり少し厳しい部分があるからだ。
「MGS1」「MGS2」のカメラや操作はそれ以降の作品と比較するとやはりやり難く感じる。
そういった点を踏まえると、やはり「MGS1」からプレイするのが一番良いと言える。

ちなみに、本作でテーマソング、メインコンポーザーを務めているのはコナミの本田晃弘。
コナミの音楽ゲームをプレイしている方には「Dr.HONDA」と言った方が伝わりやすいか。



この辺の曲なんかはモロにメタルギアだったりするのだが…。
とにかく、本作のテーマソングである「HEAVEN'S DIVIDE」も名曲である。



・天国の外側

本作は小島秀夫自身の手によるメタルギアシリーズの正当続編という位置付けにある。
本作に仕込まれている数々の遊び心を観るとそれが実感出来るだろう。
数々の企業、商品とのコラボレーション、モンスターハンターとのコラボレーション等など。
モンスターハンターミッションに至ってはカプコンのスタッフも直接関わっており、本気度が伺える。

だが、不満がやはり無い訳では無い。
本HDシリーズは日本では「MGS2・3」、「PW」と分けて発売されている。
しかし、海外版では「MGS2・3・PW」と3本がまとめて収録されているのだ。
この商売の仕方の違いは何なのであろうか…。
海外ではPSPがそこまで普及しているという訳では無く、「ピースウォーカー」も苦戦を強いられた。
それらをHD化するに当たり、海外では不振だった「ピースウォーカー」も一本にまとめてしまう、という考えは理解出来る。
それは理解出来るが何故日本では別々で発売されているのか。
これはメタルギアに限った話では無く、「ICO」「ワンダと巨像」でも同じだ。
日本ではセットの限定版も発売されたが、基本的にはバラ売りである。
しかし、海外ではやはりこの2作はまとめて発売されている。
もちろん、価格は一本分の価格、である。
海外市場と比較すると、どうにも日本市場は軽視されているような感が否めない。

また、やはり元が携帯機という事もあり、ステージ構成の使い回しが目立つ。
各ミッションのステージもそんなに長い訳では無い。
マザーベースを発展させる為にはミッションを何度もプレイする必要があり、ますますステージの短さと使い回しが目立つ。
エクストラOPSでのミッション数は100を裕に超え、また、種類もそこそこあるのでゲーム的には気にならないかもしれないが…。
膨大な量に及ぶ無線やブリーフィングの台詞をフルボイスで収録しているのは単純に凄い。

難易度的にはMGSシリーズの中でも低く、携帯機という遊びやすさから色んな人にプレイしてもらいたいが、如何せんストーリーがMGS3の後、という事もあり、初見の人にはなかなか勧め難いというのが本音。
可能であれば「MGS1」から全作、本作をプレイするのであれば最低でも「MGS3」をプレイしてからプレイして頂きたい。
逆に言えば、「MGS3」が好きな人はプレイしても損はしないと思う。「MGS:PO」までプレイしているなら尚更。
もっとも、ハマる人はハマるし、ダメな人はとことんダメなシリーズだと思う。
「MGS4」は信者である俺ですら「ムービー長ぇ!!」と思ったぐらい。
(後に、と言っても最近になって小島監督自身も「ムービーゲーになってしまった」と言ってたが)
ストーリー的には完結編、という事もあって好きなんだけどね。

あーちなみに、トロフィー/実績を全解除しようとすると、それなりに時間はかかる。
筆者は80時間で全解除出来たが、運が絡むものもあるので実際にはもう少し長くなる可能性もある。
また、PSP版でプレイした後にPS3版にトランスファリングしても解除出来るトロフィーと出来ないトロフィーがある。
この辺は「PS3トロフィーまとめWiki」で各自確認した方がよろしいかと。



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