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PS3 「トトリのアトリエ ~アーランドの錬金術士2~」 感想


Category: PS3   Tags: PS3  感想  ガスト  岡村佳人  岸田メル  
2010年6月発売、開発・販売元はガスト。

前作、「ロロナのアトリエ」からおよそ一年、続編として「トトリのアトリエ」でございますね。
もうね、トトリが可愛すぎて生きるのが辛い。

軽くあらすじをWikipediaから。

前作『ロロナのアトリエ』の終了時から5年後の世界を舞台に、プレイヤーは錬金術士で冒険者の少女トトリとなり、行方不明の母親の手掛かりを求めて冒険の旅に出る。他のシリーズ作品同様、錬金術がゲームシステムの重要な要素になっていて、危険な地域を探索して採取した材料をアトリエ(工房)に持ち帰り、錬金術により新しいアイテムを作成することができる。

では、軽く見て行きましょう。

・「アトリエ」シリーズとしての安定感

過去作品をプレイした方にはすんなりと入り込める、良く言えば解り易い、悪く言えばいつも通りの「アトリエ」。
依頼を受けてアイテムを合成したり、モンスターを討伐したり、アイテムを取ってきたり。
それ以外は基本的にフリーダム、なのがシリーズの魅力である。
合成システムやクエストは今までの経験と言うか、流石に安定感のある作り。
前作で不評だったコンテナやアイテム管理周りも改善された。
また、今までのシリーズが大目標がざっくり決められていた事に対し、「トトリ」では「行方不明の母の足跡を追う」が小目標、大目標となる。
トトリが冒険者を目指すのもそうであるし、行ける範囲が広がって母の情報を集めるのもそう。
そういう意味では、「王道的RPGスタイル」に「アトリエ」を足したような作品とも受け取れる。
この二つの要素が上手く噛み合っている印象。

・オタ向けなのは見た目だけ

岸田メルの描くイラストから、誰がどう見てもオタ向けの作品ではあるのだが、実はストイックなゲーマー向けの作り。
受動的にゆっくりRPGをプレイしたい人にはあまりオススメ出来ない。
と言うのも、「何をするにも時間が経過する」から。
移動だけで数日、採取で時間経過、合成で時間経過、雑魚との戦闘ですら時間経過。
ゲーム内期限で最初は3年が設定され、それまでの間に数回、「冒険者ランク」が上がっていないとバッドエンドになるという仕組み。
その為、必要な装備、アイテム、素材、採取地を叩き込み、能動的に行動しなければならない。
…とは言っても、その期限自体は相当緩く、適当にやってても冒険者ランクは普通にクリア出来るぐらいの難易度。
しかし、トゥルーエンドを狙うとなるとこれが一気に大きくなる。
トゥルーエンドの条件の一つが「各キャラエンドのフラグを立てる」なので、無駄に過ごせる時間はほとんど無く、
一周目でトゥルーエンドは不可能に近い。
特に攻略情報も入れないで一周目を楽しみたい人には不可能に近いどころか不可能。

ゲーム内期限で3年目に冒険者ランクが目標値を超えているとゲーム内期限で2年延長され、計5年のプレイとなる。
5年目の期日までに、トゥルーエンドのフラグが立っていない場合はノーマルエンド、もしくはキャラ個別エンド、となる。

ちなみにバッドエンドはゲーム開始直後にアトリエで延々と寝続ければ見られる。

・オーソドックスなバトルシステム

敵との戦闘はシンボルエンカウント制。□ボタンでトトリがロッドを振るので、それを当てたら戦闘開始。
ロッドに当てられず、直接触れた場合は敵が有利な状態で戦闘開始。
システムはオーソドックスなターン制バトルシステムに近く、各キャラの行動順が表示されている順に行動する。
この行動順には敵も含まれるのでじっくり考えながら戦闘を進められる。
「アトリエ」シリーズの特徴としては、アイテムを使えるのが主人公のみ、というものがあるので、トトリを攻撃役に回すか、バックアップに回すかが重要なポイントだ。
また、今作では仲間の「雇用費」が廃止された為、好きなキャラを好きなだけパーティに入れても問題は無い。
キャラには必殺技やアビリティも用意されており、また、追加攻撃やトトリをかばうなどの行動もある。(強敵と戦う時には必須)
さて、戦闘自体の難易度はと言うと、きちんとレベルを上げて、弱点属性を突く、行動補助系のアイテムを使う、などをしっかりしないと、あっさり全滅の危機に陥る程度の難易度。
特にボス系の難易度は見た目に反してなかなかに高い。
ただし、戦闘自体のテンポは悪くなく、ストレスにはならない。

・佳作~良作

全体的なバランスとして見れば、一周するのにおよそ24時間程度。(ノーマルエンド)
そこからキャラ個別エンドにトゥルーエンド…、と、2周目に行く要素がある為、周回前提の難易度・やり込みと言っても過言では無いだろう。
なお、引継ぎは装備品と所持金のみ。アイテムの類は一切引き継ぎ出来ない。
メインストーリーを追う為には依頼を受けて冒険者ランクを上げる必要があり、一言で言えば「忙しいゲーム」であるのは確か。
特にトゥルーエンド狙いだと計画性のあるプレイが求められる。
また、サブイベントの類も多く、随所に飽きさせない工夫は見受けられるが、2周目ぐらいスキップさせてよガストちゃん。

ちなみに、全体的なノリを覆っているのは所謂「ギャルゲー」のそれであり、そういうのがダメな人には全くオススメ出来ない。
逆にそんなの気にしないよ、って人にはRPG欲を充分に満たしてくれる一本。
今作はチュートリアルも充実しているので、「アトリエ」初心者の人でも問題無し。
手探りのプレイになるのは仕方ないと思うので、最初は好きにやってみるのが一番楽しいかも。
なので、自由に行動して依頼が受けられるようになるまでに投げるのはちょっと勿体無いよ。

全体的に優等生的な纏まり方で、欠点らしい欠点は見当たらないが、これと言って突出している点も無い、という感じ。
ただし、悪い意味では無く良い意味で。
なお、世界観や一部のキャラは前作「ロロナのアトリエ」と同一なので、前作をプレイしている方がニヤリと出来る場面も多い。
が、「トトリ」からでも全く問題無し。現に自分がそう。

直接ゲームとは関係の無い点ではあるが、グラフィックははっきり言ってPS2レベル。
ただし、立ち絵などの岸田メルのイラストの出来は素晴らしい。
モデリングも「ロロナ」よりレベルアップしている。
BGMに関しては可もなく不可もなく。しかし、時折MIDI丸出しの音が聴こえるのはさすがにちょっと。
このご時世、MIDI丸出しのギターの音はさすがに…。

あと、たまにフリーズするのはどうかと思うよガストちゃん。
オートセーブの無いゲームでフリーズはマジでやっちゃダメですってば。
(オートセーブがあるならフリーズしてもOK、という意味では無い)
そういう細かい部分が目に付くのが残念。

もっとも、それでもRPG欲は充分に満たしてくれるし、正直、某大作13よりは遥かに面白い内容ではあるよ。



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