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PS3 「EAT LEAD マット・ハザードの逆襲」 感想


Category: PS3   Tags: PS3  感想  D3パブリッシャー  Vicious_Cycle  
2010年2月発売、パロディ・サードパーソンシューティング。

開発はD3パブリッシャー。
…の関連会社、ヴィシャスサイクル。※洋ゲーです。

・「落ちぶれた国民的ヒーロー、マット・ハザードが立ち上がる!」

1980年代のゲーム業界に突如として現れた、(元)大人気ゲームヒーローがいた。その名は「マット・ハザード」。彼の登場するアクションシューティングゲームやTPSは、発売されるたびに度々話題になり、発売元の「マラソンソフトウェア」の株も大きく持ち上がった。
しかし、ある1つの「超地雷的クソゲーレベルのレースゲーム」という、異種ジャンルへ進出したゲームの発売を機に大きく人気が下降する。また、新たなゲームヒーローの登場により彼の威光も薄くなり、次第にゲーム業界から遠ざかっていった…。
データの片隅でこもっていたマットに一つのチャンスが訪れる。発売元のマラソンソフトウェアが買収され、「マラソンメガソフト」と名前を変えた会社から、新作ゲーム主役出演のオファーが来たのだ。マットは喜んで受諾し、舞台へ行くが、これはマラソンメガソフトの仕掛けた罠であった。
マットは、データごと抹殺しようとする刺客をはねのけ、返り討ちにすることができるのか!?


(Wikipediaより引用)

手っ取り早い話が、「マット・ハザード」というキャラがこのゲームの世界では大人気のヒーローなんだと。
そういう話ですね。劇中劇に近い感じ。
ストーリーやあらすじ自体は言わば「よくある類」のものであり、多少悪乗りしているな、ぐらいのものであります。

この作品の最大の特徴ももう、Wikipediaから引用しましょう。面倒やし。


本作はパロディあふれたTPS(日本的に言えばバカゲー)として制作されている。TPSとしては、物陰に隠れて撃つ、特殊ゲージを消費し2種類の特殊な弾丸撃てるといった一般的なものであるが、難易度はやや高めである。
本作を語る上で注目されるのが、仕込みに仕込みこまれたパロディの数々である。マットが出演したとされる架空のゲームは、実際に発売されたビデオゲームのパロディであったり、ゲームのシステムや仕様、業界事情についてメタ的な発言をしたり、実際に登場している有名なビデオゲームのキャラをモチーフにしたパロディキャラが登場したりと様々である。
本作の日本語版の翻訳は冲方丁が担当、音声演出は西村智博が担当しており、公式サイトの触れ込み通り単なるローカライズにしていないところも特徴である。翻訳時、パロディ元となったソフトの知名度の違いから、名前を変更したものもいくつか存在する。なお、本作を紹介する日本語版PVはD3パブリッシャーから発売されたゲームをパロディに取り入れている。


まぁ要は赤字の部分の通り、数々の既存のゲームのパロディが散りばめられていて、ゲーマーにはニヤリとする場面が…。
多かったら良かったんやけどね。

まずはっきり認識しておかなければならないのは、パロディ云々以前にTPSとして駄作であるという事、
それと、そのパロディがものの見事に全部滑っている事。

操作はオーソドックスなTPSスタイルであり、L1で構えてR1で撃つ、障害物ではカヴァーも可能。
これだけ聴くと普通なんだ。実際にプレイするまでは。
微妙にレスポンスの悪い操作、使いにくいカヴァー(カヴァーせずに構えて隠れて撃つ方が安全)、
全て他のTPSで出来ている事のデッドコピー。
これだけなら「単純に楽しくないTPS」で終わる話だが、例のパロディ要素が場を更に盛り下げる。

基本的なステージ構成としてはデモ→戦闘→デモ→戦闘…、の後、ボス戦というこれもオーソドックスなもの。
ただし、このゲームを買った購買目的の大半は「俺の知ってるゲームネタあるかな?」とか、「(雑誌等で)公開されてた写真、絶対元ネタあれだよなwww」っていう…、簡単に言えばゲーマー心をくすぐるものだと思うんですよ。
要はそのデモシーンを見たいのに、そのデモに至るまでの道のりが長すぎる!
一時間もシューティングして、必死こいて観たデモが一瞬で終わったりパロディ要素が無かったら…、萎える。
そう、とにかくデモまでの戦闘がやたらと長い。
「まだあんのかよ!」っていうぐらい1ステージが続く続く。
そしてすっげええええええ微妙なチェックポイントとリスタート。
やられたら「え、そっから!?」っていうリスタートポイントが多い。
ゲーム自体の難易度は高め(ノーマルでも相当キツイ)に対してこれはちょっと厳しい。

・はっきり言って、出オチ

パロディ要素として登場するゲームは非常に多岐に渡るし、ゲーマーなら誰でも知っているようなゲームがネタとして入っていたりする。
そう、入っているのは入っているんだよ、確かに。いっぱい。
「メタルギアソリッド」「HALO」「スーパーマリオ」「FF7」…。
これだけ見ると、どれだけパロディするんだ!? っていうwktk感がこみ上げるよ、そりゃ。
ところが実際に蓋を開けてみると、だだ滑り。
「これ本当に面白いと思って入れたの?」とすら思えてくる。
ただ単に笑いのセンスが合わないだけ、とかそういう次元を超越してる。
作った側の「これ面白いよな? な?」っていうのが透けて見えるようで余計に…。
そして主人公マット・ハザードの存在がゲーム中では「ゲーム界の超有名人」扱いなのが違和感を加速させる。
こっちからすれば逆にお前が誰なんだ、と…。
そして長い戦闘を経た後に見せられるこのパロディが…、寒い。
確かに一歩間違えれば本家本元のメーカーに怒られるやろうけどさ…。
むしろメリケンはこれ見て大爆笑なのか? 本当に笑えるのか?
「メタルギアソリッド」「HALO」ネタとかは外人好きそうだけどさ…。
無理に笑わせようとして滑っているのに気付かないパターン。こっちの空気をどうしてくれるんだと。

ストーリーなんてこんな内容だから有って無いようなもん。

それよりもTPSの出来自体が微妙以下の出来。
効果音がショボすぎて銃を撃っている感じが全くしない。

あ、あと、ゲーム中の戦闘BGMは各ステージ共通、一種類のみ。
スタッフロールですらそれのロックアレンジなだけ。
たぶん、突き抜けたバカゲーを作ろうとしたんやろうけど、どれもこれも中途半端で並以下の出来。

褒める箇所があるとすれば…。

・各ステージは使い回し無し

当たり前と言えば当たり前なんだけど、2Dドットで描かれたような敵が出てきたり、ゾンビが出てきたり、
そういう何でもアリ要素が多いから、ステージ構成も何でも有り。
2D敵はポリゴンの一枚板だから、縦の時(紙を横から見ている状態を想像して欲しい)は攻撃が当たらなかったり、
ゾンビはヘッドショットしないと倒せなかったり、そういう趣向は面白いんだ。
面白いんだけど、それは基礎の部分がしっかり出来上がってたら、という大前提付き。

・家庭用機で「このキ○ガイ野郎!」と叫ぶ主人公

これ、よく通ったな。

・トロフィー/実績が解除しやすい

こんなもん、本来は褒める箇所でも何でも無い。
最高難易度でのクリアがある為それ相応にはメンドくさいものもあるけど、そもそもからして、2周目をやる気が全く起こらない。

・総評

この延々と寒い空気に耐えられる方は是非。
はっきり言ってネタになるにしても威力が弱すぎるし、埋もれていく凡作以下のゲームの良い見本。
と言うか、もっと言えば公式サイトを見たらもうお腹一杯。

公式

PS3版でもXbox版でもどっちでも良いんじゃないの、苦痛は変わらないから。
つーか、D3パブリッシャーって日本の本家より関連会社の方がまだまともなゲーム作れるんじゃないの?



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(2010/02/18)
PlayStation 3

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