こんぱち。

音楽サークル「ましろ。」についての情報やDTM、ゲームについてだらだらぐだぐだ語ります。 たまにゲーム以外の事も。

 

PlayStation Now ベータテストでのプレイ感想


Category: PS4   Tags: PS4  PSNow  アンチャーテッド  
何となく応募していたら当選していたというオチ。
せっかくなのでプレイレポートと言うか、感じたことや思ったことを書いておく。

※長文。

既に海外ではサービス開始済み、PS4の下位互換を月額制のレンタルで実現しようとするこのサービス。
日本でもようやくベータテスターの募集があり、事前に応募はしていたものの特にメールも来なかったので落選したか…、と思いきや。
唐突にSCEからサービス当選のお知らせメールが来たので実際にプレイしてみた。

この辺りユーザーの環境も左右すると思うので、これを書きながら計ったスピードテストの結果を記しておく。

------ BNRスピードテスト (ダウンロード速度) ------
測定サイト: http://www.musen-lan.com/speed/ Ver5.6001
測定日時: 2015/08/30 18:03:32
回線/ISP/地域:
--------------------------------------------------
1.NTTPC(WebARENA)1: 16.75Mbps (2.08MB/sec)
2.NTTPC(WebARENA)2: 25.37Mbps (3.17MB/sec)
推定転送速度: 25.37Mbps (3.17MB/sec)


なお、測定するサイトによって誤差があること、筆者のインターネット環境はCATV、PS4へは有線接続としている。

案内メールに従ってストアでプロダクトコードを入力し、PS NowアプリケーションをDLする。
今回はPS4アプリケーションと、PS Vita版アプリケーションがDL出来た。

・PS NowアプリDL~起動

10495861_1199818033377172_7254481212657181619_o.jpg

アプリ起動後、接続テストを行って(下り5Mbps以上)回線に問題が無いことを確認し、今回の試遊タイトルである、「アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝」「ICO」「パペッティア」「TOKYO JUNGLE」「The Last Guy」からタイトルを選択する。
この辺りのUIはPSストアに近く、ストア利用者であればUIは特に気にならない。


言わずと知れた第7世代を代表する不朽の名作シリーズ。

11942096_1201277973231178_2035846962776010921_o.jpg

PS Nowアプリをインストールすると、メニューにアプリが追加される。
また、レンタルしたゲームもメニューに追加され、PS Nowアプリを介さずに直接起動出来るようになる。
この辺り、ダウンロードしたゲームを起動する感覚と全く同じ。

11884949_1201277823231193_3742092450109237005_o.jpg

ゲームは認証が行われた後、起動する。
起動する際は認証→起動→ゲームのロード、という順で行われるため、実際にPS3から起動するより更に1分程度かかる認識で良いだろう。(手元で計測するとメニューからの起動→アンチャーテッドのロード画面までで3回試行し、平均50秒。もちろん環境によって変わる可能性は高い)
なお、PS4でスクリーンショットを撮影出来るのは認証中までで、ゲームの起動中からはスクリーンショットは撮影出来なくなる。
もともとPS3にスクリーンショット機能は無く、妥当な措置と言ったところ。

・PS Nowでゲーム起動中のPSボタンからのメニュー

起動したゲームは720pで投影される。サーバーの負担やインフラの問題を考えるとこれも妥当と言ったところか。
画像にもあるように、スライドパッドは左側がセレクト、右側がスタートに割り当てられ、デュアルショック4のオプションキーは使用しない。
ゲーム中にPSボタンを押すと、ゲームアーカイブスのようにメニューが表示される。

image3.jpg

画像からは、「ゲームに戻る」「ゲームを終了する」「XMBメニューを表示する」「ホーム画面に戻る」「コントローラー設定」が確認できるが、この中に「説明書を見る」が無いのはこれがベータ版だからだろう。
「ホーム画面に戻る」を選択すると、ゲームを起動したままPS4のメニュー画面へ戻る。
「コントローラー設定」はアーカイブスでもあったようにコントローラーの割り当てを設定する箇所だ。
ちなみに、「XMBメニューを表示する」を選択すると、下の画像のようになる。

image1.jpg

簡易XMBと言ったところか。セーブデータ管理、トロフィー確認、フレンド確認(メッセージの送受信、チャット、ユーザーのブロック等は可能)しか行えない。
動きを見ているとどうも、実際のXMBから上記以外のメニューを非表示にしているだけのように感じる。
セーブデータ管理とトロフィー確認時にそれら以外のメニューが一瞬読み込まれようとしていたり、トロフィー確認時のタイトル画像の表示の遅さ(実際にPS3で大量にゲームをする人なら解る話だが、プレイしたゲームが多ければ多いほどタイトル画像の読み込みに時間がかかる)辺りから察するに、XMB…、と言うよりはPS3のメニュー周りをエミュレートしているか、実際のXMBをサーバー側で処理した後に表示していると考えられる。
ちなみに、アンチャーテッドを起動した時点で「XMBでのサインイン表示」が入る。PS3で初代・PS2アーカイブスをプレイしている時はサインアウトしていたのに対し、PS Nowでは恐らく「PS3でサインインした状態」になっているのだろう。

実際にゲームが起動した後は実機でのプレイと同様に開始すれば良いが、若干の制約事項がある。
これがベータ版だからなのか、正式にサービスインした後もなのかは定かでは無いが…、ゲームプレイ開始後、10分間の無操作状態が続くと、画面上にカウントダウンが発生し、ムービーの視聴中であってもカウントダウンの1分後には強制切断される。
ここはサーバー側に同時接続上限数があり、順番待ちが発生する可能性を思えば致し方の無いところか。
ただし問題は「ムービー視聴中であっても」という点だろう。
ゲーム中、10分を超えるカットシーン、ムービーはそう多くはないが、仮に「メタルギアソリッド4」がPS Nowに出て来た場合は…。(同作は30分を超えるカットシーンがザラにある)
ゲーム中はPS4のスクリーンショットが使用できないため、手持ちのiPhone 5Sで直撮り。

・実際の動作とプレイ感覚、多少のラグは避けられないか?

image2.jpg

既に懐かしさすら感じるゲーム画面だが、解像度は720pとなっている。
さて、多くの人が気になるであろうコントローラーの遅延は、「全く気にならず実機と同等レベルと言えば嘘」になる。
常にオンライン対戦中のような動作と呼べば多少は伝わるか? 操作してから実際に反映されるまで、若干のラグがある。
特にアンチャーテッドのようなゲームだとエイムに違和感を覚える。また、足場から足場へ飛び移るような場面が多いこのゲームで、タイミングのズレはゲーム体験を大きく損なう可能性はある。
オフラインでこれならオンライン対戦などはどうなるのか。
…が。
ここで一つ気にしておきたいのは、今回のベータで試供されているアンチャーテッドが「1」であること。
アンチャーテッドシリーズはご存知のようにシリーズを重ねるにつれ細かく改善されてきたポイントが多い。
特に「1」→「2」への劇的な進化は当時、感動に値するものだった。
その中の一つに、「ネイトのモーション」がある。
「アンチャーテッド2(黄金刀と消えた船団)」からネイトのモーションについても大幅に進化が図られており、より自然なモーションへ、また、より操作性もアップしていた。
そのため、「2」より後に「1」をプレイすると操作感がかなり違う。これは昔、「アンチャーテッドを語る」の回でも書いていた。
もっとざっくり言ってしまえば、「アンチャーテッド1」に関しては操作性が悪い。今プレイすると余計にそう思う。
操作感に関しては「慣れ」の部分が大きいので個人差はあるだろう。
実際、今手元にPS3版アンチャーテッドが無いので単純な比較は出来ないのだが…。
それを踏まえて、「実機でどうだったか覚えていないけど少し気になる点」を列挙する。

・フレームレートの低下
「アンチャーテッド」シリーズはPS3では一貫して30fpsであり、複雑な処理を要する部分以外ではほとんどフレームレートの低下は見られなかった。PS Now上では所々でフレームレートの低下が見られる。これが回線的な問題なのかどうかが判断出来ない。
「元々あったもの」であればそういうものかと思えるのだが。

・ティアリング
これも実際に実機上でどうだったかの記憶が無いが、PS Now上では若干のティアリングが発生する。プレイ自体に特に支障は無いレベルだが、気になる人は気になってしまうかもしれない。これも「元々あったもの」なら仕方ないのだが。

気になった点はこの程度で、それ以外での「画面が止まる」「操作できない」と言った現象は発生していない。
(個人的には何かバグを出してやろうとこねくり回していたが、特に何も起こらなくて残念…、という感じ)

なお、PS Now上でPS3のゲームをプレイすると、きちんとトロフィーも解除される。
ただし、「既に持っているゲームであっても1からトロフィー解除」となる。(その場合はPSN上で別トロフィーとはならず、PS3として処理されるため、重複取得とはならない)
これは単純にPS Now上にあるセーブデータとPSNでのトロフィーデータの同期(PSNアカウントとの紐付け)が出来ていないためだろう。
この辺りに若干の課題はある気がする。
PS+加入者であればオンラインストレージにセーブデータをアップロード出来るし、その辺りでPS3でのセーブデータをPS Nowで使用出来る方法を検討して欲しいところ。

・総評

さて、これが実際にサービスインするとして、これが北米で月額19.99ドル、日本円(今なら)でおよそ2400~2500円。
果たしてこれが「高いかどうか?」という議論になる訳だが…。

結局のところ、タイトルのラインナップ次第だろう、としか言えない。
これがソニーファースト製のゲームだけであれば間違いなく高いと断言出来るが。
今のところ、北米ではこれだけのゲームが実際にサービスインしており、「これであれば…」と思えるかどうかである。
見た感じ「DEAD OR ALIVE」シリーズや「バーチャファイター5」なんかも配信されていて、実際のプレイ感覚とオンライン対戦がどうなっているのかが気になる。

恐らく解決すべき課題点はまだまだあるだろう。上述の価格面でもそうだし、どれだけサーバーが安定して稼働できるかという面もある。
日本でのサービスインは早ければTGS、もしくはPSエクスペリエンス辺りで発表されるか?
動作自体は安定しており、サーバー面の問題さえ無ければ割とすぐにサービスを開始できるような印象を受けた。
今回はPS4版でプレイしたが、ある程度の処理能力さえあれば機器を問わずプレイできるのがクラウドゲーミングの強み。
今後PS4、PS Vita以外に対応機器が発売される可能性はある。
その時にこのサービスは魅力的に映るんじゃないだろうか?
逆に言えば、第7世代(PS3/360)が丸々空いている層を第8世代にそのまま取り込むことすら可能だ。
欲を言えば、既に所有しているゲームについては何らかの優遇措置は欲しいところだが…、買い切り型のサービスではないこれにそこまで望むのは高望みすぎるか。
ともかく、今後の詳細な発表に期待したいところ。

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テーマ : PS4    ジャンル : ゲーム


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